まけまけいっぱいの愛を

力の限りに、“無意味・無作為に一生懸命な様子”を書き綴っていきます。 好きな言葉は、「どんぶり勘定、くんずほぐれつ、十把ひとからげ」です。

2016-03-03から1日間の記事一覧

マクロとミクロ

新宿駅に鈴なりに連なる路上生活者と、あたかも彼等を守るがごとく、一定の間隔を置いて座り込む易者達。赤髪の少女が何かを聞いている。黒髪の女性はその前で我関せずと、自ら編んだ詩集を手に持ち、佇んでいる。アフリカの、どこかの国から来たのか分から…