まけまけいっぱいの愛を

力の限りに、“無意味・無作為に一生懸命な様子”を書き綴っていきます。 好きな言葉は、「どんぶり勘定、くんずほぐれつ、十把ひとからげ」です。

3億人フライデー現象。

世間の話題は次に向かいつつありますけど、オリンピックのロゴの件。あれについてちょっと書きます。僕は専門家ではないので、あくまで主観ですけども。

ロゴが似ているかとか手法がとかは、本業のデザイナーの方々が所見を書いてるでしょうから、素人の僕は何も触れません。

僕が何よりも気になる、てか苛立っているのは、関係無い第三者が過去の作品とかもネットから探してきたりして必死で攻撃している、あの構造。

自分は一切、泥のかからない場所で、誰かを吊し上げて批判するっていう姿勢がとにかく嫌いです。今回のことに限らず、何かセンセーショナルなことが起こると、訳知り顔で誹謗中傷する…。

そういうの多くないですか?めっちゃ腹立つんですよね。自分に関係無くとも。

自分の意見を自由にかつ、簡単に世に出せるのがインターネットの利点であり、健全な法治国家のあるべき姿だとも思います。

ただ、自分に損害が無い立場で、無意味に他人を批判したり攻撃したりするのは、僕は、あまりに卑怯で陰湿だと思うんですよね。僕自身の活動や考え方をネットで批判してる文章を見たときも、『いやいや、直接言ってこいよ』って思ったし。

僕は芸能人でもなければメジャーアーティストでも無いけれど、少なくとも、面前に姿を曝して(マスク被ってることは一旦忘れてください 笑)活動しているので、影から投石するような行為が余計、目についちゃうんでしょうね。

後、こういった出来事に対して、一過性のブームのように、こぞって叩きまくってるのが、何だかクラス替えの度にイジメる対象を変えてるみたいで反吐が出ます。

否定したり批判したいんだったら、事務所行って本人と直接喋るとか、世間の話題が過ぎ去った後も追跡調査するとか、本業のデザイナーさん達が舌を巻くくらいの知識を収集した上で発言するとか、それくらいのエネルギーと金と時間を使ってほしい。少なくとも、今回でいえば、佐野さんが、あのデザインを提出してテレビで広報するまでに費やした分くらいは。

繰り返して言いますが、デザイン自体がどうって話ではありません。


なんか、今回はそういうふうなことを思っちゃいましたねえ。

今日はそんな感じ。