引っ越しに伴う断舎利、を兼ねての、インターネット蚤の市。

【以下、７点、お譲りします】

①本棚含めて、棚３種類。
整理中に撮ったので、乱雑ですけど、こんだけ物を置いてたら大きさは大体分かってくれるでしょうか。詳細希望でしたら、細かく測って、個別に連絡します。

②本。
面白くない訳じゃないのですが、置いといても、もう読まないであろう本が大量にあります。「どんな本でも読みたい！」って人がいるなら、全部まとめてあげます。
ちなみに、写真を載せてある、建築書の数々は、来週中に建築家の友人に選んでもらってから彼の手に渡るので、どれだけ残るか分かりません。カーンの住宅集だけは手元に置いとこうかな、とは思ってますが。

※現時点で既に問い合わせがありますので、本は先に連絡頂いてる方のみに譲渡するかもしれません。

後、１０年ぶりくらいに何か短い小説的なものを書きたいな、と思ってるのですが、問い合わせ在りましたら、本と一緒に送ります。こればっかりは、知り合いよりも、むしろ面識の無い方の元へ（データででも）送りたいなあ、なんて思っています。

思えば、作家とか役者とか芸人とかボーカリストとか、正直、めちゃくちゃ憧れがあります。自己顕示欲が強いのか表現欲が強いのか。「憧れるならやれよ。いつ死ぬか分からないんだから」という単純な突っ込みを自身にしながらも、でも今一歩、踏み切れないままにここまで来てしまいました。あんなに自己を曝してよく平気でいられるもんだとも思うけど、後、数年後に自分がどうなってるかは分からない。日本にいないかもしれない。

③スタンドケース。
もちろんスタンド以外にも使えます。キャリーもついているので便利。でも普段機材車として使っている乗用車に乗せたり、手持ちで運ぶには、ちょっと大きいため手放します。

その奥にある、インドの民族楽器「タンブーラ」も欲しい方いれば、考えます。

④プリンターとスキャナー。
時々使うから残しておいた方が良いのかなーと正直、迷ってますが、欲しい方いたら相談ください。テンキーも写しちゃいましたが、テンキーは使います。分かりにくくてすみません。

⑤スネアケース。
スリンガーランドという僕の大好きなメーカーのハードケースですが、写真の通り、留め具が外れてしまってることと、使用頻度があまりに少ないので。

誰も要らなかったら浜松エスケリータへ寄贈します。勝手に（笑）

⑥すだれ。
「今年の夏は暑くなるぞえ！」と購入したものの、全く使わず。そもそも日中家にいないことが多いので、今年も使わないと思います。その奥に写っちゃってるのは僕が大学で書いた図面や資料など。これはあげません（笑）

しかしながら、「新たに図面ひいて！」「現場手伝って！」など奇特な方いましたら教えてください。多分そのまま、先述の建築家の友人に仕事を振ることになりますが（笑）思えば、芸術大学の建築学科を出たにもかかわらず、僕に出来ることは、絵を描くことでもなく、建築デザインが出来る訳でも無く、あくまでタイコ叩くことだけですな…。

あれ？今日、卒制発表日じゃないの？頑張れ後輩たち！

ちなみに僕は今述べた通り、芸術大学で、しかも建築学科に在籍したにも拘らず、卒製では無く、卒論を選びました。それはひとえに書くことが好きだからです。情報収集も好きだし。誰が何と言おうが好きなことを突き詰めていったら後悔は無い。

⑦カセットテープを使って何か色々遊べる機材。
四天王寺で行われている、蚤の市で勢いで購入したものの、周りのミュージシャンの『カセットテープ熱』が僕には最後まで伝播しなかったので。勿体無いけど、蚤の市に行くと大体、こういう結果になる。おっちゃんいわく、レアらしい。抱き合わせで、戦時中の中国の、超格好いい置時計もつけます。超レアです。超動きません。

※勿論、全て、差し上げても良いのですが、引越し費用を少しでも浮かせたいので、本当に気持ち程度でも結構ですので、売却という形にできたら助かります！連絡お待ちしております！

ミュージシャンとかエンジニアの方からすると、至極当たり前のことなんですけど、スピーカーの位置を、ウーハーも含め、ちゃんと左右のバランスよく、配置して、自分にピッタリのEQを見つけると、もっと言うと、聞く環境を整えると、音が持つ価値って格段に変わります。僕は今、スピーカーの位置を変えただけで、音像が変わって、感動して、ずっと音楽聞いてます。今まで聞こえなかった音も聞こえるから不思議ね。Alva Noteの、音の位相とか、もうそれだけで作品だもんな。

宣伝じゃないんだけど、ホントに、リスナーの方達には、生の現場に赴いてほしい。ジャズ、クラッシック、テクノ、ポップス、ロック、ヒップホップ、カントリー、フュージョン、ブルース、フォーク、アンビエント、メタル、ノイズ、トラディショナル……。

ジャンルは違えど、それぞれに背景や歴史や、血のにじむ努力や葛藤があり、それは“物理的にも”、CDの音では再現できない五色八色の世界を纏っている。その軌跡を、自分なりにでも引きずって歩くことが、あなたの趣味となり、生き甲斐となり、ひいては生き様となるのではないでしょうか。

価値観を陳列して、珈琲飲んだり、お酒を飲んだりする生き方、それも素敵だと思います。

僕は、出来得る限り、その、“ものさし”を幅広く提供したいし、共に楽しみたい。